誤りを意図的に付加して演習問題を生成
Tomarigiは校正・推敲プラグインによって誤り候補を指摘しますが、Yamagaraは逆に、その同じ校正・推敲プラグインによって誤りを意図的に付加するツールです。
演習問題とする素材文は、著作権の問題や文章表現の適切さ等から白書や社説データを準備していますが、任意の文章を素材とすることも可能です。
演習問題生成の基本的な手順
- 「問題生成対象文の選択」画面で、演習問題とする素材文を選びます。素材の種類を選び、任意のキーワードや文の長さなどで検索することもできます。
- 検索結果から文を選択します。「問題生成対象文の編集」画面では、素材文をそのまま使うだけでなく、修正・変更を加えることもできます。
- 「問題生成の管理」画面で問題(誤り)を生成します。
ウィンドウの左で誤りを付加するプラグインを選択し、中央部で問題のタイプとその数を選択すると、右に生成される問題がプレビュー(仮表示)されます。
- 「問題集の管理」画面で問題の管理を行います。生成された問題を「問題集」の形式で編集し、学習者への提供形態を決めます。
演習
演習はYamagaraの画面上で行うことも、印刷して行うことも可能です。
Yamagaraの演習画面
演習を印刷して行う場合は、問題と回答をPDFで出力し、印刷します。